ジャーマンカモミール

 

カモミールは、可憐な白いヒナギクのような花を咲かせる、とても人気のあるハーブです。
ハーブティの他、ブーケやポプリ、観賞用としても用いられます。
他にも使用後の冷めたティーパックは、アイパックとしても利用できます。
また浸出液をハーブバスとして使用すれば、美肌効果がみられ、疲労回復にもOKです。

カモミールは、別名「植物のお医者さん」とも呼ばれており、害虫にかかった植物も回復させると言われています。
古代ギリシャの時代から好まれており、クレオパトラもカモミールのハーブバスを愛用していました。
ドイツでは「母なる薬草」、中国では「母菊」と言われるように、優しい母のようなイメージを持つハーブです。
またピーターラビットのお話では、お母さんが風邪をひいたり、お腹をこわしたりするたびに飲ませてくれています。

カモミールには多くの品種があり、代表的なものとしてジャーマン種(一年草)とローマン種(多年草)があります。
カモミールという名前はギリシャ語で地上のリンゴという意味です。
その名の通り、ジャーマン種は花に、ローマン種は花と葉に、ほのかなリンゴのような甘い香りがするのが特徴で、お茶はきれいな黄色をしています。

カモミールティはフレッシュハーブ(生の花)とドライハーブ(乾燥した花)のどちらを使用してもOKです。
フレッシュハーブの場合は、カップ1杯のお湯に対して5~6個を用います。
ドライハーブの場合は、大さじ1~1杯半のジャーマンカモミールをカップに入れ、熱湯を注ぎます。
浸出時間は3分~5分程度です。
少し濃い目に入れましょう。
シングルでもOKですが、ブレンドもおすすめです。
温めたミルクやハチミツを加えても美味しくいただけます。

デトックス効果では、便秘やホルモンのバランスを整えてくれますので、生理不順や冷え性、貧血の改善に効果がみられます。
その上リラックス作用がありますので、心身ともに癒されるでしょう。
不眠症やまた風邪や熱に、悪寒にも有効です。

■お茶の効能
健胃作用、消化促進作用、鎮静作用、消化作用、風邪・便秘を改善